|
与儀弘子 環境部長
那覇市では、平成11年度に策定した那覇市ごみ減量資源化実行計画に基づき、平成12年度から16年度の5年
計画で、対10年度比25.8%のごみ減量を目指しているところであります。
資源ごみを除くごみ量全体の対10年度との比較では、平成12年度が2.2%、13年度が8.9%、14年度が15.8%、
15年の10月末現在では、同月比で22.7%の減量実績となっております。
ごみの種別、年次別の対10年度比の達成状況につきましては、事業系ごみでは平成12年度が4.1%、処分手数
料20円から40円に改定した13年度は減量化が進みまして15.5%、14年度18.3%の減量実績となっております。
家庭系ごみでは、平成12年度は1.1%、門口収集スタート後の13年度は5%、家庭ごみ有料化と門口収集を拡充
した14年度は14.3%の減量実績となっております。
一方、資源ごみや分別の徹底促進に取り組んできたことによって、平成12年度4%、13年度17.1%、14年度12.2
%と、回収量が増えてきております。
ちなみに、資源化施策に関しましては、集団回収、拠点回収、草木ごみのチップ化、事業系の缶・瓶のヤード設置
など、リサイクルプラザ以外での資源化の取り組みも拡充してきておりまして、これらを含めたごみ量全体に占める
リサイクル率は、平成12年度が7.32%、13年度が10.25%、14年度が12.4%と着実に伸びてきております。
次に、ごみ減量に伴う経費削減効果についてでありますが、平成10年度の資源ごみを除くごみ量は12万773t、
14年度は10万1,685tとなっており、1万9,088tの減量実績となっております。
これに伴う全体的な経費削減効果については、具体的な数値を示すことはできませんが、個別の削減効果としま
しては、可燃ごみ処理委託料の経費削減を挙げることができます。
これまで那覇市の環境センターにおいては、焼却できない可燃ごみを外部に委託しており、その経費として、今
年度2億5,000万円の予算を計上しておりました。しかし、この間のごみ減量効果等により、可燃ごみの処理予定
量が、14年度に比べ、さらに7%程度減ってきているため、本12月定例会に、1億4,602万3,000円の減額補正予算
の提案をしているところでございます。
那覇市では、これまで資源循環型社会の構築に向けて、ごみ全体の発生抑制と分別・資源化を推進してまいり
ました。この間のごみの減量実績に関しましては、市民の皆様をはじめ市内の事業所、廃棄物処理にかかわる関
係各位のご協力のたまものであると、心から感謝申し上げます。
この間の成果説明等含めて、今後、さらに施策の充実強化を図りながら、ごみ減量目標25.8%達成を目指してい
きたいと考えております。
|